一人でできる「セルフ英会話」で悩み解消。自分の気持ちを素直に口にする習慣をつくろう!
皆さま、こんにちは。
「英語が口から出てこない」
「英語で話そうとするとグッと詰まってしまう」
そういった経験はありませんか?
英語学習をしているとそんな壁にぶつかることは珍しいことではないでしょう。常に英語で会話をする環境があれば良いのですが、日常生活での会話は日本語という方が日本では大多数なのではないでしょうか?
特に大人になってから学習をはじめると、うまく言おうとしすぎて、なかなか英語が口から出てこない、会話が続かない、ということも少なくないと思います。今回は、そんな英会話の壁を乗り越えるための、ひとつのヒントをご紹介していきます。
英語を話す機会を増やすことが大切
いくら英語の文法が分かっても、ニュースで書いてあることが読めても、英語でうまく会話できるとは限りません。英会話ができるようになりたいのであれば、別の視点からアプローチすることが必要です。
それは、英語を話す機会を増やすということ。英語を話す機会を増やせば、会話ではどんな表現が使われることが多いのか分かってきますし、英語的な頭も自然とできてきます。
一人でもできる!自分の気持ちを口にする習慣
とは言え、英語で話す機会を増やせば良いというのは理解していても、実世界ではなかなかそういった機会を持つことは難しいですよね。そこでおすすめしたいのが、一人でできる「セルフ英会話」です。
すでにある会話集を口に出すのではなく、自分のその時その時の素直な気持ちを口にするのがポイントです。ワンフレーズの簡単なものからはじめて、思ったときにサッと口にする習慣をつくるだけで、実践でも自然に言葉が出てくるようになるはずですよ。
「セルフ英会話」で口にするフレーズの例
自分のその時の気持ちを表したものであれば、ふと口にするフレーズはなんでも良いのです。
Oops! (おっと!)
Perfect! (完璧!/すばらしい)
Smells good! (いい香り。(おいしそうな料理を目にしたときなど))
※主語のThisやThatを省略した形。口語調でよく使います。
This is cool! (すごくいい!/かっこいい)
こうしたひと言を、そこにその時の気持ちを乗せてまず「声に出す、口に出す」ことが大切なのです。これによって、「英語を声に出す、口に出す」ことの対するハードルが下がるのです。
やってみると、日常会話では感情を表す表現を使うことが多いということが分かります。ビジネスシーンではまた少し違ってきますが、まず日常会話レベルを目指して、自分の気持ちを口に出すことを習慣にしてみることをおすすめします。
思ったときに思ったことを口に出す
英語でも日本語でも、会話はそのときの流れでするものです。普段から英語を口にするという習慣を行っていれば、とっさの英会話でも困ることは少なくなるはず。まずは、簡単な単語を口にするだけで良いので、思ったことを口に出すという習慣をつくりましょう。言い方が分からないときは、その都度調べて自然に口にできるように習慣づけしていきましょう。